ブログに加えWebサイトを本格運用し始めたら、思わぬところが問題になった。
その問題について自分なりに答えを出した、という話です。
(注意事項)
異論は様々あるかもしれませんが、あくまでも中の人の主観や考察に基づいた結果です。
また、現行の地域区分では足りないと考えている中で、何点か区分を増やしていますのでご了承を。
(以下本文)
Webサイトのコンテンツ拡充にあたって、「自分のこれまでの記録」に基づくサイト運用をすることとなった。
その中でも、「これまでに訪れた場所」のアーカイブは重大な問題であり、特に日本地理を考えた場合、最低限都道府県別の区分が必要とは思っていた。
なのだが…。
日本の都道府県は47もあり、これを最大単位にするのは流石に厳しい。
そこでいくつかの地方に区分していくことになり、ある程度考え方をまとめる必要があった。
ここで問題になるのは以下の点。
- 北海道はでっかいどー
→振興局別に区別することになる - 政令市は強すぎる
→都道府県とは別に区別して掲載することになる - 単に「東京」と言えば「東京都区部」になってしまう
→東京都は「特別区部」と「市郡部+島嶼部」で区別 - 地方別に区分できない県がいくつかある
→自分で基準決めました()
という話。
1.北海道はでっかいどー
……これは単純に、北海道を一つの都道府県と見なすから問題になる話である。
一応北海道には「振興局」「総合振興局」というのが14あり、それで北海道を更に細分化することとする。
「北海道」という括りを「都道府県」ではなく「地方区分」とすることで解決した。
なので北海道はこの表のように区分することとした。
内部コードについて、都道府県は「"自治体コード上2桁"+末尾0」としている。
政令市の内部コードをどうするか迷ったが、「政令市が10以上指定される県が出そうにない」ことから、
「自治体コード上2桁+同一都道府県内の指定順に1から付番」とした。
迷ったのは北海道内の振興局だが、これは「国土数値情報ダウンロードサイト」の「振興局コード」を参照した。(関連リンク)
内部的に使うコードは「"振興局コードに+50した数字"+末尾0」として重複を避けた。
本州民からすればそこまで北海道を細かく言う事あるか?という話だが…
自動車ルートの函館~釧路が大阪~下関や東京~輪島・盛岡・神戸と同レベルの距離なので、分けないと混乱する。
「稚内行きました」「札幌行きました」「函館行きました」「根室行きました」
→これ全部「北海道行きました」でまとめちゃいかん、という話である。
A「北海道行ってきました」
B「北海道のどこよ?」
2.政令市は強すぎる
これについては人口や経済規模で下手な県より強いので当然といえば当然…。
(大阪とか川崎はクソ狭いのでそれはそれで面倒なことが起こるが…)
それを踏まえて、各都府県・振興局のページは政令市を抜いて作ることにした。
その方が世間の実態を反映しているとも言える。
3.単に「東京」と言えば「東京都区部」になってしまう
これも実態に合わせた話である。
単に「東京行ってきました」と言って、その「東京」が(同じ東京都内の)八王子や青梅、高尾山、奥多摩、あるいは小笠原を指すことがどれだけあるか、という話。
新宿、渋谷、世田谷、あるいは板橋とかはまだ「東京」だけで理解されるかもしれないが、
市郡部まで行ってしまえばそれは「東京都区部」を指す「東京」とは別の領域なのである。
…という実態に加え、「東京都区部の人口だけ」で「都道府県人口2位の神奈川県全域の人口」を上回るという事情もある。
これも踏まえた結果、東京都に関しては「東京都区部」と「市郡部+島嶼部」に別けることとした。
4.地方別に区分できない県がいくつかある
個人的に迷ったのがこの問題。
中でも区分がかなり厄介な県として…
- 三重→中部・関西に分類される
- 福井→北陸・関西に分類される
- 新潟→関東・北陸・中部・東北・甲/信/越に分類される
- 長野→関東・中部・甲/信/越に分類される
- 山梨→関東・甲/信/越に分類される
という問題がある。
これについて、共通点や歴史的経緯、経済的な関連性や地理的な共通点を考えると…
- 三重→北部を中心に名古屋都市圏に入っており、名古屋を中心とする東海圏とみなせる
- 福井→歴史的には関西寄りだが、分水嶺を隔てて日本海側にあり、地理的には北陸とみなせる
で割とすんなり結論が出た。
しかし、新潟・長野・山梨の3県については…
- 新潟
→本土は旧・越後国のほぼ全域であり、その越後国はかつて「越の国」と呼ばれていた。
歴史的には同じ「越の国」の北陸グループにある。 - 長野
→全方位を山に囲まれており、県内ですら地域によって他県との繋がりが変わる。
本州中部の標高が最も高いグループとして「中央高地」と「定義」した。 - 山梨
→経済的には(南)関東寄りだが、関東に入れるほどの共通点はない。
本州中部にあり、標高が最も高いグループを形成している長野と共に「中央高地」へ。
とするしかなかった。
長野・山梨のために「中部」から「中央高地」を独立させて解決としたのである。
そうすると同じく本州中部内陸の岐阜は?という話だが、
- 濃尾平野を中心にして発展した経緯
- 県内の最低標高が海抜0m以下である
- 中心都市の岐阜市が名古屋のベッドタウンと化している
…といった理由で、岐阜は東海地方として扱うことにした。
また、関東も南北格差が凄まじいので関東は南北で分けた。
これらをまとめると、「内閣府による地域区分C」をベースに、以下の変更を加えたものとなる。(関連サイト:「地域の経済 2016」より)
- 北関東から長野・山梨が独立し、中央高地として区分
- 沖縄を九州と併合
- (表記のみ)「近畿」を「関西」に
そうしてできたのがこの表↓
内部分類だけ、と言いつつも色々考えた結果、自分の中でこれが一番しっくり来たのでしばらくはこれを基に考える、という話。
Webサイトの方もこれに基づいて今後は作ることにした。
http://www.craftmap.box-i.net/map.php より着色。色は適当。(本文:終)
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